最近はパソコンの寿命も長くなってきたせいか、以前ほど壊れにくくなってきたように感じます。
とはいっても、パソコンだって電化製品、消耗品であると同時にデリケートで壊れやすいんです。

私は以前、メーカー系パソコンの出張修理の仕事をしておりました。
とにかくいろいろな故障がありましたが、実体験に基づく故障個所ベスト5です。

1.ハードディスク(以下HDD)の故障

2.ディスプレイの故障(ノートパソコン)

3.マザーボードの故障

4.ビデオカードの故障

5.メモリの故障

(これはあくまで実体験です。実際のところはわかりません)

2~5の故障については部品を交換すれば直るのですが、深刻なのは1のHDD故障です。
そのHDDは一番故障しやすい部品です。

■■■HDDが壊れやすい理由について■■■

HDDの中は、プラッターと呼ばれる円板が何枚も重なっていて、高速回転しています。

回転数は、なんと1分間に5400~7000回転です。想像がつきませんよね。
そしてデータを読み込む「磁気ヘッド」と「プラッター」の隙間は数ナノメートルと言われており、これは髪の毛の太さの約100万分の1、タバコの煙の粒子の100分の1程度の隙間しかありません。
なので少しの衝撃でも、円板の表面に傷が入ってしまう事があります。

当然その部分は読み出すことができず、最悪なケースだと、HDDを認識しなくなるなんてこともあります。
こうなってしまったら後の祭り、自力でデータを読み出すことが出来なくなってしまいます。
(専門の業者もありますが、復旧費用は数万~数十万と高額になってしまいます)
特にノートパソコンは、起動している最中に、場所を移動させたり動かしたりすることはよくあるので慎重な取り扱いが必要です。ましてや、パソコンを落としてしまうような事があると、故障の原因になってしまいます。
また熱にも非常に弱く、長時間の稼働で消耗が激しくなることもあります。

参考資料
http://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/vol_009/

HDDは、ご存知の通りデータが保存される場所です。
なので故障してHDDの交換をするとデータは残りません。
つまりデータが消えてしまうということです。

なので万が一に備えバックアップはとても重要です。

重要なデータはできれば毎日、少なくとも月に1回はバックアップを取ることをお勧めします。

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