今年の4月から、デイサービスが大きく変わります。
利用者の定員によって、地域密着通所介護と通所介護に分かれます。
絵にすると以下のようになります。

要介護の利用者
通所介護(小規模・通常規模以上)   →   定員18人以下 地域密着通所介護へ
                         →   定員19人以上 通所介護へ

要支援の利用者(平成29年3月末までに段階的に)
介護予防通所介護             →   介護予防・日常生活支援総合事業へ


おそらく通所介護サービスの給付費抑制も視野に入ってかということもあるかと思いますが、
そもそも介護保険の使い道について通所介護にはあまり割かれていないのが現状です。


以下は、在宅・施設別の割合です。(厚生労働省資料より)

1
資料の通り、在宅サービスに占める割合は半分以下です。(地域密着除く)

以下は、サービス種類毎の給付割合です。(厚生労働省資料より)
2
老健、特養、デイサービスが上位の3点を占めますが、
デイサービスは全体の15%でしかありません。

デイサービスの給付を抑えようとする動きがあるようですが、こんな裏付け資料があります。
3
デイサービスが非常に伸びてきており、2位となっています。

以下の資料は、要介護以上の事業者種類毎の数です。(平成26年度)
4


デイサービスに至っては、唯一4万件を超えています。
つまりデイサービスの数が一番多いということになります。


参考資料)http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=kvFr6H9V3ijhjupCqJs4GLlaZbrCpiFbcIO70fkl3NarmS5ia1NpUSgbzKmK3f8b6wL9UHNfvmwntPMzI.KXAwmvLhgTW.qWY_QwF_JoRuwOLP5NWdl8Bkbn01_PeE6UNunxA_R6GCODgINBvzZimkRCfWCJ_gbaq.ONgYtmWx.yOjB1S_PUaz.yghPlIEnAmF0n6nNJV_Fj3LEOsfPljhvd3EP7DrW9R00GP8cnDihjq7kgiMjRq1UslIcPcU85IsNpF_bzOcBy4PhXXczpJ236y5Nk12EPfeE0XAA-/_ylt=A2RAyiTJ44lW4WEAMS2DTwx.;_ylu=X3oDMTEyM2s2cXBiBHBvcwMyBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMjU-/SIG=18aegg85t/EXP=1451978121/**http%3A//www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/gaiyo/dl/hoken.pdf%23search=%27%25E5%258E%259A%25E7%2594%259F%25E5%258A%25B4%25E5%2583%258D%25E7%259C%2581%2B%25E4%25BB%258B%25E8%25AD%25B7%25E4%25BF%259D%25E9%2599%25BA%27

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