本日、長野県介護支援課及び、長野市介護保険課による研修会がありました。
毎度おなじみの研修内容でしたが、その中で特に参考になった点を挙げたいと思います。

※以下通所介護に関する内容です。

人員基準について
 定員11人以上の事業所においては、看護師又は准看護士の配置が必要になりますが、
 利用者数が10人以下の場合でも配置が必要になるとのことです。
 (配置基準は定員できまるとのこと)


個別機能訓練加算ⅠまたはⅡの実施について
 「個別機能訓練における過程(~中省略~)は3ヶ月に1回以上(~中省略~)見直しを行う。」
 とあります。
 尚、内容については、利用者又はその家族にわかりやすく説明を行い同意を得る。とのこと。

平成27年度実地指導結果について
 福祉監査担当の方より実地指導の指摘事項について説明がありました。
 
 実施事業所数221に対し、指摘無しが34なので、実に85%の事業者が何らかの指摘を受けている結果となります。

 主な指摘事項として、
  1.通所介護計画の作成等の不備
  2.報酬・各種加算の算定誤り・不備
  3.内容及び手続きの説明および同意の不備
  4.勤務体制の確保等の不備
  5.重要事項の掲示の不備
 と続きます。

特に通所介護計画書の重要性については過去記事で記載がありますので参考までにどうぞ
http://aprico-soft.blog.jp/archives/47133460.html