時折、厚生労働省HPの社会保障審議会のサイトをチェックしております。
次回の改正まで1年強となりましたが、増加する介護給付費の抑制について迷走していることが伺えます。

そもそも、10年前の改正時に重度に移行しないための「介護予防」が新設されました。
また、通所介護を中心にサービスを行っていくということも明言されています。

しかし...蓋を開けてみると
・通所介護の基本単価を大幅削減(相対的にサービス提供体制加算、機能訓練加算が上がりましたが..)
・介護予防通所介護、訪問介護の総合事業へ移行


以下は、介護予防が新設された時の厚生労働省資料を抜粋したものです。
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~~~~以下参考資料~~~~~
軽度者介護保険サービス 「生活援助」維持の方向
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016100702000137.html


(介護予防の推進)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000138304.pdf


通所介護の行方については、特に明記はされていないようですが、新規参入を抑制する方向に行くのではないでしょうか。


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